貢がれよう!(鰤・女主)
ヒ「はい、皆様、こんにちは。毎度お馴染みのヒロインです」
藍「君は、誰に話しかけてるんだい?」
ヒ「藍染さん、まだ出てこないで。説明が終わってないから」
市「大丈夫やって、管理人が話が始まる前に説明しとるから」
ヒ「・・・仕方ない、では始めますか・・・・・・げっ!?藍染!?破面まで!」
藍「やあ、こんにちは」
グ(なぁ。これって、いきなりすぎて違和感ねえか?)
ウ(藍染様が構わなければ、問題は無いのだろう)
東(そこの二人、煩いぞ)
ヒ「こんな所まで、何しに来たわけ?」
市「ところで、僕は無視なん?寂しいわぁ」
藍「そんなに警戒する事はないよ、今日は別の用事で来たから」
市「ありゃ、こっちも無視?」
ヒ「別の用事?」
東「今日は、クリスマスイブ。藍染様が直々に贈り物を届けに来た」
ヒ「はあ、そうですか。じゃ、プレゼントだけ貰ったら行きます」
藍「此処で渡しても平気かな?ちょっと、大きいんだけど」
ヒ「うわ、本当に大きい。開けてみて良いですか?」
藍「もちろん。これは、ウルキオラと一緒に選ばせてもらったよ」
ヒ「すごい、私が欲しかったMP3プレーヤー!コンポもある!」
ウ「当たり前だ、この目に偽りは無い」
ヒ「え、ちょっと待って?この一週間、誰かにつけられてた気がするのは・・・」
藍「君が本当に欲しい物を贈りたかったからね。彼に見張るよう頼んでたんだ」
グ(見張るって、言葉、選び間違えてねえか?)
ウ(黙っていろ、グリムジョー)
ヒ「・・・・・・とりあえず、ありがとう」
市「僕らからは、これを」
東「気に入ってもらえると良いんだが」
ヒ「あ、可愛い!ワンピースとロングブーツだ。ありがとう、二人とも」
市「うんうん、今度会う時は、それ着てデートしよな」
ヒ「ん?グリムジョーは、何もくれないわけ?」
市「また無視かいな」
グ「あぁ?んなもん、要らねえだろ」
藍「素直じゃないな、君も。ちゃんと彼女の為にアクセサリーを用意してくれただろう?」
ヒ「それならそうと言えば良いのに」
ウ「俺が勝手に渡すことにしよう。ほら、これだ」
グ「てめぇ!いつのまに取りやがった!?」
ヒ「このネックレスも可愛い!服に合いそうだね。ありがと、皆」
市「喜んでもらえて、良かったわ」
ヒ「じゃあ、私もう行くけど、ついでにこれ全部、私の家まで運んでおいてくれると嬉しいな」
グ「へ?ちょ、おい、いきなり荷物を全部こっちに渡すな!」
ヒ「それじゃ、また!」
グ「行っちまった・・・」
藍「じゃあ、その荷物を運ぶのはグリムジョーに任せて、私達は帰るとするか」
グ「へ?」
東「壊したり、汚したりしないように」
グ「は?」
市「ほな、お先〜」
グ「・・・おい!?」
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ヒ「いや〜、まさか敵側から色々とプレゼントされるなんて思わなかったな」
平「何や、上機嫌やな」
ヒ「ん?平子も一護の家に行くの?」
平「残念やけど、それも無理そうやわ。感じるか?この霊圧」
ヒ「感じるよ、私の行く道を妨げる新たな霊圧が」
平「そういうこっちゃ、ここら辺で帰るわ」
ヒ「あ。本当に帰って行っちゃった・・・で、ぞろぞろと隊長格の皆さんがお越しの理由は?」
京「今日はクリスマスイブだからね!クジで当たった俺達が君に贈り物を届けに来たんだ〜」
日「今すぐ、そいつから離れてもらおうか、京楽」
京「ちょっと、皆、目が据わりすぎ!怖いから落ち着いて、ね?」
朽「兄がその手を離せば、少しは落ち着く」
ヒ「私としては、皆が今すぐ帰ってくれれば一番落ち着く」
京「君の台詞が、一番心にきたよ・・・」
ヒ「それで?さっさとプレゼントを出してくれる?」
斑「お前、それが人に物をもらう時の態度かよ・・・」
ヒ「だから、私は用事があって忙しいの。早くして」
朽「時間が無いのは、こちらも同じだ。では、私からの贈り物から始めよう」
ヒ「これ・・・着物?綺麗な生地。こんなの、見たこと無いよ」
朽「我が家の者にしか着る資格の無い、特別な物だからな。見ていなくとも当たり前だ」
ヒ「えっと・・・あ、簪が一緒についてる」
日「それは、阿散井が選んだらしいぞ。俺と乱菊からは、これだ」
ヒ「暖かそうなマフラーと手袋だ。ありがとう、普通なプレゼントを!」
日「普通って、そういう言い方・・・」
京「僕からは、この超☆ミニスカ!サンタお姉さんの衣装を」
ヒ「一角、十一番隊からは何がもらえるの?」
斑「うちは、焼酎。良いのが入ったから持っていけって、隊長がな」
ヒ「さすがは、更木隊長。分かってらっしゃる♪」
日「・・・確かに、俺のが一番普通だな」
ヒ「皆、本当にありがとね!荷物は全部、私の家に届けておいて。じゃ!」
京「あーあ、行っちゃった。僕達も帰ろうか?」
朽「そうだな。用は、済んだ」
日「斑目、荷物よろしくな」
斑「俺?」
京「そうそう、こういう時は立場が一番下の人がやるべきでしょ」
斑(・・・弓親の野郎、こうなる事を予想して、ついてこなかったな・・・)
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ヒ「やっと、一護の家に着いたー」
石「やけに疲れてるみたいだけど、大丈夫かい?」
ヒ「平気、社交辞令に付き合うのに疲れただけだから」
茶「言ってる意味が、よく分からないが・・・何か飲むか?」
ヒ「ありがと、チャド。いやぁ、ここは安心できるねー」
黒「年寄り臭いこと言うなよ、その年齢で」
ヒ「あはは。だって、和むんだもん」
小「じゃあ、僕が君に用意したプレゼントは、ちょうど良かったかもね」
ヒ「なになに?・・・あ、香りのするロウソクだ!」
小「これで少しは癒されると良いんだけど」
浅「癒されたいなら、俺が癒してやるぞ!」
ヒ「あ、なんか煩いのが来た」
石「僕からは、これを」
黒「待て、石田。俺が先に渡す」
浅「ちょっと待って!石田と一護に至っちゃ、完璧無視されてる、俺!?」
ヒ「雨竜のから見るよ・・・・・・こ、これって・・・手編みのセーター?」
石「ああ。ちなみに、僕とお揃いなんだ」
黒「手作りでペアルック・・・」
茶「無理に着る必要は無いぞ」
小「そうだよ、燃やしたかったら、代わりにやってあげるから」
石「君達!いくらなんでも、そこまで言う必要は無いだろう!」
浅「いやぁ、でも、これ、俺でも駄目だわ」
石「・・・・・・・。」
ヒ「ダメージ受けてる、受けてる。次は、一護からの・・・ノートとシャーペン?」
黒「お前、この間、無くなったって言ってたから」
ヒ「そりゃ言ったけど。もうちょっと、女の子の気持ちを考えてよね」
小「さすがに、こんな幼稚なプレゼントも無いよね」
浅「ふはははは!やっぱ、こいつを喜ばせれるのは俺だけなのさ!ほらよ!」
ヒ「どれどれ・・・・・・要らない」
浅「のおおおお!!!何で投げ捨てるんだ!」
ヒ「<誰が、ケイゴのフォトアルバムが欲しいって言った」
浅「俺のフォトアルバム?・・・あぁ!?違うやつが入ってる!」
黒「お前の姉ちゃんの悪戯かもな」
浅「急いで、プレゼントを取って帰って来る!」
ヒ「・・・・・・帰ってくると思う?」
黒「思わねえな」
茶「最後は、俺か」
ヒ「何だろうな・・・あ、茶葉だ。これも癒されそう。ありがとう、チャド」
石「へえ、プーアール茶か」
ヒ「復活したんだ、雨竜。そうだ、これ、今みんなで飲もうよ。良いかな?」
茶「お前がそうしたいなら、好きにすればいい」
ヒ「決まりー!一護、お湯沸かすのお願いね!」
黒「はいはい」
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黒「ほら、茶を淹れたぞ」
ヒ「ありがとー・・・うん、美味しい。幸せだ」
小「ところで、君からは何のプレゼントももらえないんだね。分かってはいたけど」
ヒ「人にプレゼントを贈ったらキリがないからね」
石「キリがないって・・・どれだけ貰ってるんだ?」
ヒ「数えたことないけど、多いよ。さっきももらったし」
黒「さっき?何だ、もう誰かから貰ったのか?」
ヒ「うん、藍染とか朽木とか」
茶「・・・お前、本人の前では呼び捨てにするなよ」
ヒ「そんなヘマするわけないでしょ、色々貢いでもらってるのに」
石「僕達からのプレゼントも貢物だと思ってるわけじゃ・・・」
ヒ「もちろん、思ってないよ。今度のバレンタイン、確認してみたら?」
茶「バレンタイン?」
小「あれ、知らなかった?彼女、義理チョコはランクによって内容が違うんだよ」
ヒ「今年は死神たちにも渡さないといけないから、ランクが一番低くて10円チョコかもね」
黒(なあ。今のって、俺達がそうでなくて良かったって喜ぶべきか?)
茶(・・・何とも言えない・・・)
浅「お・待・た・せー!俺のプレゼント持ってきてやったぜ!」
ヒ「じゃあ、私は貰ったプレゼントの片付けがあるから、これで」
黒「気をつけて帰れよ」
石「帰りは、誰からもプレゼントを受け取らないようにした方が良い」
茶「俺も石田と同じ意見だ」
小「休みの間も遊ぼうね」
浅「え、俺、また無視されてる!?」
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貢がれよう!(鰤・男主)
ヒ「黒崎の家で、パーティねえ。女子がいなきゃ行ってなかったな」
草「何何?いっちーの家でパーティするの?」
ヒ「やちる、来るとか言うなよ」
草「え〜、ダメぇ?」
ヒ「お前だけならまだしも、この人数じゃな・・・」
伊「他の女死神達も、私たちが帰ったら来ますよ」
ヒ「は?何で?」
松「貴方に直接、贈り物を渡すために決まってんじゃない」
清「それで、委員会で決めた順番に従い、ここに来ました!」
ヒ「清音、聞こえてるから叫ばなくて良い」
勇「すみません、いつも迷惑をかけて」
ヒ「気にするなって、勇音。しかし、驚いたな」
伊「何がでしょう?」
ヒ「あっちでも、クリスマスって祝うんだな」
松「そういうわけでもないけどね〜。ま、どうでも良いじゃない」
草「そうそう、貰えるものは貰っておけば良いんだよ!」
ヒ「だからといって、食べかけの飴を渡すな」
草「これ、美味しいんだよ?」
ヒ「ああ、そう。とりあえず、貰っておくわ」
松「私からは、これ。必要な時があれば良いんだけど」
清「うわぁ、ネクタイ!こっちも負けられないよ、姉さん!」
勇「こ、こういうのって、勝ち負け関係ないんじゃ?」
ヒ「・・・えーと、これはマフラー・・・なのか?」
草「あはは、ボロボロだー!」
伊「手作りなんですね。愛情は十分こもってるかと」
勇「すみません、卯ノ花隊長からもらったお金で糸を買ったんですけど」
清「二人で作ってたら、失敗しちゃって」
ヒ「まあ・・・貰っておく」
伊「あとは、私からですね。どうぞ」
ヒ「・・・本?」
伊「貴方にも、私達の世界の事をきちんと理解して頂きたいと思いまして」
松「それで、『子供も分かる!死神のすべて』を用意したわけ?色気無いわねぇ」
ヒ「こ、これも七緒の愛情がこもってるなら、ちゃんとした贈り物だろ」
伊「当然です。第一、何も想っていなかったら、この日を祝うことすらしませんよ」
ヒ「だろうな・・・で、次は誰が来るんだ?」
草「それは来てからのお楽しみだよ!」
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ヒ「・・・次、来るの早すぎだろ」
四「何じゃ、わしらに会うのが、そんなに嫌か?」
ヒ「そうでなくて。今しがた乱菊達と別れたのに、登場が早い」
砕「夜一様がわざわざ御出でなさったのに、その言い様は何だ!」
雛「ま、まぁまぁ。彼も悪気があって言ったわけじゃ・・・」
ヒ「そうだよ、桃の言うとおり!疑問をぶつけただけだって」
朽「ふっ。少しは口を慎めってことではないのか?」
ヒ「ルキア。お前、何だか冷たいな」
朽「気のせいであろう」
雛「えーと・・・と、とりあえず、これ、どーぞ」
ヒ「お、おう。ん?栞?」
雛「伊勢副隊長が本を贈るって聞いたから」
四「わしも、他の隊員が贈る物を聞いてから、選んだぞ。ほれ」
砕「私は、夜一様に頼まれたモノを」
朽「ほう。タキシードか」
ヒ「だけど、乱菊にもらったネクタイは合わせにくいな。で、砕蜂に何てものを買わせた!」
四「怒る必要は無かろう」
ヒ「何なんだ、このフンドシは!」
朽「赤色・・・ぷっ」
雛「わ、笑っちゃ可哀想だよ・・・くくっ」
砕「気に入らないとは言わせないぞ」
ヒ「・・・ありがとうございます・・・ネムは、何を持ってきたんだ?」
ネ「これです」
ヒ「匂い袋か。良い香りがする」
ネ「気に入ってくださいましたか」
ヒ「ああ、まぁ・・・あ?何だ、急に体に力が入らなく・・・」
砕「しっかりしろ!おい、袋に何を入れた!?」
ネ「ただの、体を麻痺させる薬草ですが」
四「どれぐらいで、この症状が解決する?」
ネ「分かりません」
ヒ「そんな無責任な!」
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ヒ「うぁ・・・まだ少し、感覚が鈍い・・・」
有「大丈夫か、お前?」
井「しばらく座ってた方が良いよ」
ヒ「おお。あんな出来事の後だと、二人が天使に見えるな」
有「な、何気味悪いこと言ってんだ!?」
遊「ところで、どうして体が麻痺してるの?」
ヒ「悪戯好きな霊に捕まっちまっただけだから、心配は無い」
夏「そんな霊が、この近くに?」
遊「大変!そんなのがいたら、お兄ちゃんが無事に帰ってきようないよ!」
有「あいつなら、心配する必要も無いだろ」
夏「同感」
ヒ「同じく」
井「皆、黒崎君の事、もう少し心配してあげようよ」
遊「そうだよ、冷たいんだから!こうなったら、プレゼントもあげない!」
ヒ「い、今の嘘に決まってんだろ!だから、くれ」
夏「そこまでして、もらいたいわけ?」
遊「仕方ないなぁ。はい。これ夏梨ちゃんと、さっき焼いたクッキー」
ヒ(いつも貰ってるのとどう違うんだ)
井「え、何か言った?」
ヒ「いや、別に。織姫は、何を用意してくれたんだ?」
井「たつきちゃんとお金を出して、買ったんだ」
有「なかなかイイのを選んだと思ってるんだけど」
ヒ「格好良いシルバーブレスレットだな。選んだのは、たつきか?」
井「うん。あたしが選んだのは、変だって言われちゃった」
ヒ「へ、へぇ・・・」
夏「顔がひきつるほど、細かい筋肉を動かせるようになったじゃん」
遊「本当だ!良かったね、もう辛くなくて!」
ヒ「・・・良かった、のか?」
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雨「こんばんは、ピザを宅配に来ました」
ヒ「ウルル!お前もこのパーティに来たのか?」
有「ていうか、子供がバイトできるわけないだろ」
井「あれ、でも、格好がピザ屋さんだ」
雨「合計で8900円になります」
遊「ありがとう!ほら、皆で食べよう」
ヒ「仕事中なら、ウルルは一緒に食べるのは無理か」
雨「大丈夫です。今、このピザ屋は浦原商店によって経営されてます」
ヒ「・・・何で?」
雨「さぁ?」
井「じゃあ、一緒に食べれるってことだね!」
遊「お皿、もう一枚用意するね〜」
ヒ「すでに溶け込んでることに対して、つっこんでも返事は無さそうだな」
有「諦めた方が良いだろ。ま、頑張って子守でもして」
ヒ「俺が面倒見るの!?」
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貢がれよう!(プレゼント置き場)
プレゼント置き場。
アレン「えーと、『残念ながら今回選ばれなかったジャンルの皆さん、こんにちは。』」
播磨「貴様・・・喧嘩売ってんのか?」
アレン「ち、違いますよ!管理人が残していったメモを読んでるだけです!」
ハルヒ「それで?用件だけ言ってよね」
アレン「は、はい!『女主人公も男主人公も君達からの贈り物に期待してる。』」
ジェイド「身勝手な人達がいるんですね〜」
アレン「『ゆえに、各自、この部屋に貢物を置いていくべし。』」
キョン「おい、貢物って可笑しくないか?」
ロード「別にいいじゃん、何でも。はい、あたしからのプレゼントー」
レロ「何で自分レロ!?」
ハルヒ「そんな物で良いなら、あたしはこれをあげるわ!」
キョン「おい!今、ゴミ箱から出したろ!」
古泉「なるほど、涼宮さんは壊れたシャーペンですか。なら、僕はこれで」
キョン「人の机から、勝手に消しゴムを取るな!」
長門「これ、あげる」
みくる「な、何であたしが差し出されるの〜?!」
キョン「長門まで悪乗りするんじゃない!帰るぞ!」
播磨「・・・騒がしかったな」
天化「ほんと、静かになって良かったさ」
アレン「あの、じゃあ、僕はこのガラス細工の置物を贈るって事で、帰りますね」
ヒナタ「え、あ・・・行っちゃった・・・」
妲己「わらわのは、もっとゴージャスよん。スポーツカーだもの」
ナルト「なんで、そんな金持ってんだ!?」
天化「俺っち等の世界に、そんな物無いさ・・・しかも、こっちはビタミン剤用意しちまった」
ナルト「そんな事言ったら、俺なんてカップ麺だぞ!」
ヒナタ(これ、賞味期限がきれてるよ、ナルト君・・・)
播磨「俺は・・・自分で描いた漫画・・・」
愛理「あんた達ねぇ。女の子が、そんな物を欲しがるわけないでしょ」
ジェイド「おや。では、貴女は何を用意したんですか?」
愛理「有名なブランドの腕時計よ。当然でしょ」
播磨(そういや、こいつも金持ちだったな)
ナタリア「まあ。皆さん、色々と考えてらっしゃるのね」
ジェイド「いや〜、貴女が渡そうとしてる土地の所有権も、なかなか真似できませんよ」
ヒナタ「わ、私なんて、ハンカチなのに・・・」
天化「そういうアンタは、何を用意したさ?」
ジェイド「はい、彼女が抹消したい人物を一人消してあげようかと」
・・・・・・・・・。
播磨「さぁて、プレゼントは渡したし、帰るか」
ナルト「そ、そうだな、俺も修行するってばよ!」
ジェイド「おや、私がどのように始末するか聞かないのですか?」
ナタリア「そんなの聞きたくありません!」
ジェイド「冗談が通じなかったようですね。では、本当のプレゼントである香水を置いて、帰るとしますか」
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