「暇だなぁ」


そう言いながらも、両手は休めない。
だって、これが気持ちいいから。


 「だからって、止めてくれる?」

愛理が不服そうに抗議するが、俺は首を横に振った。


 「止めてよ!恥ずかしいんだからぁんっ…」

 「彼女のお前を抱きしめてるだけなのに」


休み時間に周防に話しかける愛理を見つけて、
後ろから抱きついてるだけだ。
ちょっと手に力をこめて、反論する。


 「だったら…ん、その手は何よぉ…」

 「愛理のおっぱいは柔らかくて落ち着くんだよ」


教室の隅でやってることだから、周防以外にはバレてない。
ただ俺が愛理にくっついてるようにしか、見えないはずだ。
愛理のふくよかな胸を揉んでると、ズボンが突っ張ってきた。
下半身を密着してたから、それが愛理にも伝わる。


 「ちょ、なに反応しちゃってるのよ、!」

 「いいだろ、別に。健全な証拠だ」


それに、と他の奴らには見えないようにスカートを捲りあげて、
左手で愛理の秘部をパンツの上からなぞる。
俺の指に何度も触られたことのあるそこは、少し湿っていた。


 「あっ…」

 「お前も、感じてるみたいだし?」


服の上からとはいえ、上からも下からも刺激を与えられて、愛理の声が艶やかになっていく。
さすがに、これ以上はヤバイな。
そう思った俺は、秘部から手を離して愛理の腰を支えた。
そして、擦りつけるように、俺のを感じさせる。


 「欲しいか?」

 「はっ…欲しく、なんて…ひゃぁんっ」


否定しようとする愛理の耳に、舌を入れる。


 「ここでヤるか?俺は構わないけど」

 「はぁっ…分かったわよ…の言う通りにするから」

 「んじゃ、これご褒美な」


そのまま耳を舌で愛でてやると、耐えきれなくなった愛理が素早く俺の腕から出ていく。
どこにも逃げる場所なんて無い。
俺は周防に伝えた。


「次の授業、俺らのことは適当に誤魔化しといて」



















- back stage -

ただ愛理のおっぱい揉み揉みしたかっただけです。
それを誰かの前で。
ごめんなさい。

2009.09.25

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